Hermès「ピコタン」の歴史とは?名前の由来・馬具との関係・ピコタンロックの魅力・査定ポイントまで解説
Hermès「ピコタン」の歴史とは?名前の由来・馬具との関係・ピコタンロックの魅力・査定ポイントまで解説
エルメスのバッグといえば、バーキンやケリーを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、よりシンプルで日常に取り入れやすいバッグとして人気を集めているのが、**Picotin(ピコタン)**です。
「ピコタンはいつ誕生した?」
「なぜこの形になったの?」
「ピコタンという名前にはどんな意味がある?」
「ピコタンとピコタンロックは何が違う?」
今回は、エルメス公式情報をもとに、ピコタンの歴史と魅力、査定時に確認されるポイントを詳しく解説します。
エルメスのピコタンはいつ誕生した?
エルメスの公式資料では、Picotin bag(ピコタン バッグ)は2002年に登場したことが記録されています。
バーキンやケリーなどに比べると比較的新しいバッグですが、デザインにはエルメスが長年受け継いできた馬具文化が色濃く反映されています。
そのためピコタンは、単に「かわいい小型バッグ」として誕生したのではなく、エルメスのルーツを現代のバッグへ落とし込んだモデルとして見ることができます。
「ピコタン」という名前の意味は?
エルメス公式では「Picotin」について、馬に与えるオーツ麦の量を表していた古いフランス語の計量単位に由来する名称と説明しています。
バッグの名前そのものが馬に関連しているわけです。
エルメスは1837年に馬具工房として創業したメゾン。
ピコタンという名称にも、その原点である馬との関係が表現されています。
ピコタンの形は何をモチーフにしている?
ピコタンを横から見ると、一般的なハンドバッグとは少し異なる、縦方向に立ち上がったシンプルなフォルムをしています。
エルメス公式によると、このデザインは**馬の飼料入れ(horse feeder)**から着想を得ています。
上部が大きく開き、物を入れやすい。
2本のハンドルを持って運べる。
複雑な装飾を必要としない。
こうした実用性を感じさせる構造と、エルメスらしい素材使いが融合したデザインです。
なぜピコタンはエルメスらしいバッグなの?
エルメスのルーツは馬具製造にあります。
ピコタンは、馬の飼料入れという非常に実用的な道具から発想し、それを洗練されたレザーバッグへ変換しています。
つまり、
「機能から生まれた形を、美しいバッグへ昇華する」
というエルメスらしい考え方を感じられるモデルなのです。
ピコタンロックの特徴は?
現在広く知られている**ピコタン ロック(Picotin Lock)**では、革紐による開口部と南京錠が特徴的なディテールになっています。
エルメス公式も、ピコタンを「控えめな南京錠を備えた」ミニマルなバッグとして説明しています。
装飾を増やしすぎず、小さなカデナをデザインアクセントとして取り入れている点もピコタンロックの魅力です。
ピコタンロック18とは?
現在エルメス公式で確認できるピコタン ロック18は、横幅18cmのコンパクトなモデルです。
公式掲載モデルの一例では、
幅18 × 高さ19 × 奥行13cm
とされています。
コンパクトでありながら立体的なフォルムを持ち、ピコタンらしい存在感を楽しめます。
中古市場では「PM」と呼ばれることもありますが、査定ではサイズだけでなく、具体的な製品仕様や年代を確認することが重要です。
ピコタンロック22とは?
ピコタン ロック22は、公式掲載モデルの一例で、
幅22 × 高さ21 × 奥行17cm
となっています。
18よりひと回り大きく、収納力と日常使いのバランスを考えやすいサイズです。
中古市場では「MM」と表現されることがあります。
ピコタンにはどんな素材がある?
ピコタンの魅力を大きく左右するのが素材です。
代表的な素材のひとつがトリヨン・クレマンス。
エルメス公式では、クレマンスは1992年にコレクションへ登場したレザーで、柔らかな手触りと豊かなシボが特徴とされています。使い込むことでさらに柔らかく変化していく素材です。
ピコタンはシンプルな構造だからこそ、革そのものの質感を楽しみやすいバッグともいえます。
ピコタンロック カーゴとは?
ピコタンには、レザーだけで構成されたタイプだけでなく、キャンバスとレザーを組み合わせ、外側にポケットを備えた仕様も存在します。
現在のエルメス公式掲載モデルでは、ゴエランキャンバスとスイフトカーフスキンを組み合わせ、2つの外ポケットによって4つのコンパートメントを形成したピコタン ロック18 ポケットが確認できます。
画像のような「カーゴ」と呼ばれるタイプを査定する場合も、一般的なオールレザーのピコタンとは分けて、素材構成・ポケット・カラー・製造時期・付属品などを確認することが重要です。
ピコタンはなぜ長く人気なの?
ピコタンの魅力は、ブランドロゴを大きく主張するバッグとは異なるところにあります。
シンプルなフォルムだからこそ、
エルメスのレザー、色、金具、フォルム、職人技
そのものを楽しみやすいのが特徴です。
カジュアルな服装にも合わせやすく、カラーや素材によって印象を大きく変えられることも魅力です。
昔のピコタンでも査定できる?
もちろん、製造から年数が経過しているという理由だけで査定できなくなるわけではありません。
ピコタンは2002年から歴史を重ねているため、製造時期によって仕様や素材、カラーなどが異なるものがあります。
査定では「新しい・古い」だけではなく、具体的なモデル、製造時期、素材、カラー、状態、市場需要などを確認します。
ピコタンの査定では何を見る?
主な確認ポイントは、モデル・サイズ・素材・カラー・製造時期・刻印・金具・ハンドル・角・底面・内側・型崩れ・カデナや鍵などの付属品・市場動向です。
特にピコタンは革の質感が魅力のバッグなので、ハンドルの使用感や型崩れ、角擦れ、内部状態なども確認ポイントになります。
カデナや鍵がなくても査定できる?
カデナや鍵などの付属品が見つからない場合でも、本体について査定相談できます。
ただし、モデル本来の付属品が揃っているかどうかは査定時の確認項目になります。
保存袋や箱なども残っている場合は、バッグと一緒にお持ちください。
傷や型崩れがあるピコタンでも相談できる?
使用しているバッグであれば、角擦れ、ハンドルの使用感、内側の汚れ、型崩れなどが生じることがあります。
状態は査定に影響しますが、傷があるから価値がないとは限りません。
売却を考えている場合、査定前に自己判断で革へクリームを塗ったり、強いクリーナーを使用したりする必要はありません。
まずは現在の状態で確認してもらう方法があります。
人気カラーなら必ず査定額が高くなる?
必ずしもそうとは限りません。
カラーは査定を左右する要素のひとつですが、同時にサイズ・素材・製造時期・状態・金具・付属品・その時点の市場需要なども関係します。
「この色だから必ず○円」と単純に判断するのではなく、バッグ全体を確認することが重要です。
山形・宮城・福島でHermèsピコタンの査定をご検討の方へ
買取専門店コンシェルジュでは、エルメス ピコタン・ピコタンロック18・ピコタンロック22・キャンバス×レザータイプをはじめ、各種エルメスバッグについて査定相談を承っています。
「昔購入したピコタン」
「サイズが分からない」
「カラー名を忘れてしまった」
「角擦れや型崩れがある」
「カデナ・鍵が見つからない」
「箱や保存袋がない」
といった場合も、まずは現在の状態でご相談ください。
山形県・宮城県・福島県で、エルメス ピコタン買取・ピコタンロック買取・ピコタン18査定・ピコタン22査定・エルメスバッグ買取をご検討の際は、買取専門店コンシェルジュへ。
2002年の登場から受け継がれる、馬具文化を背景にしたシンプルな機能美。
モデル名だけでなく、素材・カラー・サイズ・製造時期・状態まで確認しながら一点一点丁寧に査定いたします。
※査定額はモデル・サイズ・素材・カラー・製造時期・状態・付属品・市場動向などによって異なります。
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